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やっぱり経営者は決算書の見方を知っていた方がいいのか?

2015年8月9日

 こんにちは。税理士の田口です。
 

 随分ほったらかしにしておりましたコラム欄ですが、今後は定期的に更新をしていこうと思う所存です。いつまで続くかわかりませんが、どうぞお見捨てなく・・・
 

 さて今日のお話は決算書の読み方についてです。
 

 最近お手伝いさせて頂いているクライアント様は経営者の方が若めです。先日も昨年会社を設立された30代の経営者の方に、「経営者は決算書を読めないといけないのか?」というご質問をお受けいたしました。
 

 読めた方がいいに決まってますが、私は「別に最初から読める必要はないのですよ。」とご回答させて頂いております。最初のうちは専門家に任せて、営業に勤しんで頂いた方が余程会社のためになります。
 

 でも全く読めないのも良い訳ではないので、私はいつも「キャッシュ残高だけは毎日確認してくださいね。」とアドバイスとさせて頂いております。結局いくら赤字であろうとキャッシュがあれば倒産はしませんし、いくら黒字だからといってもキャッシュがなければ倒産ですから。
 

 とある経営者の方は、毎日必ず経理の方から預金残高の報告を受けることを日課にしていらっしゃいました。そんなことは当たり前と思っても、意外と継続することは難しいのですけどね。
 

 そんな私もこれからキャシュ残高確認です・・・では。